読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

危険物・消防・毒物・衛生ナビ

危険物取扱者、消防設備士、毒物劇物取扱者、衛生管理者向けテキスト、問題を配信

衛生管理者 H28春 問46

衛生管理者 過去問題 労働衛生(有害業務)

問題

 作業環境における有害要因による健康障害に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

電離放射線の被ばくによる発がんと遺伝的影響は、確率的影響に分類され、発生する確率が被ばく線量の増加に応じて増加する。
熱虚脱は、暑熱環境下で脳へ供給される血液量が増加したとき、代償的に心拍数が減少することにより生じ、発熱、徐脈、めまいなどの症状がみられる。
金属熱は、金属の溶融作業において、高温環境により体温調節中枢が麻痺することにより発生し、長期間にわたる発熱、関節痛などの症状がみられる。
凍瘡は、皮膚組織の凍結壊死を伴うしもやけのことで、0℃以下の寒冷にばく露することによって発生する。
潜水業務における減圧症は、浮上による減圧に伴い、血液中に溶け込んでいた酸素が気泡となり、血管を閉塞したり組織を圧迫することにより発生する。

 

答え

      ⑴

解説

⭕️  
✖️ 熱虚脱は、暑熱環境下で脳へ供給される血液量が減少したときに起こり、脈拍が速くなり、めまい、血圧低下、失神などの症状がみられます。
✖️ 金属熱は、金属の溶解時に発生するヒュームを吸入した後に生じる疾病で、悪寒、発熱、関節痛などの症状がみられますが、発症から数時間後には快復します。
✖️ 凍瘡とは、いわゆるしもやけのことです。皮膚組織の凍結壊死が伴う症状は、凍傷と言われます。
✖️ 減圧症は、減圧に伴い、血液中に溶け込んでいた窒素が気泡となり、血管を閉塞したり組織を圧迫することにより発生します。

 

関連情報